自作キーボードとの出会い
最初は「何それ?」だった
自作キーボードという言葉を初めて聞いたとき、正直ピンときませんでした。
「キーボードって...自作できるの?」
SNSで見かけた、なんとも言えない形のキーボード。左右に分かれていたり、キーが少なかったり。最初は「なんか変わったキーボード使ってる人がいるな」くらいの印象でした。
既製品で困っていたこと
でも、既製品のキーボードに不満がなかったわけではありません。
- タイピングの疲れ - 長時間作業すると手首が痛くなる
- デスクのスペース - フルサイズキーボードは場所を取る
- 「ちょうどいい」がない - 欲しい機能があるキーボードが見つからない
「もっと自分に合ったキーボードがあればいいのに」
そんなことを漠然と思っていました。
自作キーボードって何?
調べてみると、自作キーボードには魅力がたくさんありました。
既製品との違い
既製品は「多くの人に合う」ように作られています。でも自作キーボードは自分だけに合わせて作れます。
- キーの数を自由に決められる
- キー配列をカスタマイズできる
- 打鍵感を好みに調整できる
- 見た目も自分好みに
自由度の高さ
既製品: メーカーが決めた仕様
自作: 自分で全部決められる
キーキャップの色、ケースの素材、スイッチの種類...すべてを自分で選べます。
なぜ自作するのか
人それぞれ理由はありますが、僕の場合は:
1. 自分だけの最高の一台
世界に一つだけ、自分のためだけに作られたキーボード。既製品では絶対に手に入らない満足感があります。
2. 趣味として楽しい
パーツを選ぶ、組み立てる、設定をいじる。ゲームのキャラクターを育てるような楽しさがあります。
3. コミュニティが温かい
自作キーボード界隈の人たちは本当に親切です。Discordで質問すれば丁寧に教えてくれるし、ビルドログを共有すると「いいね」がもらえる。
でも、ハードル高そう...
最初は不安でした。
技術的な不安
- ハンダ付けなんてやったことない
- プログラミングの知識がない
- 壊したらどうしよう
費用の心配
- パーツを揃えると結構かかりそう
- 失敗したらお金が無駄になる
失敗したら...?
- 動かなかったらどうしよう
- パーツを壊してしまうかも
調べてみたら意外と大丈夫そう
でも、調べていくうちに不安は解消されていきました。
ホットスワップならハンダ不要
最近のキットは「ホットスワップ」対応が多いです。スイッチを差し込むだけなので、ハンダ付け不要。失敗しても抜いてやり直せます。
キットなら組み立て簡単
パーツがセットになった「キット」を買えば、説明書通りに組み立てるだけ。プラモデルを作る感覚に近いです。
コミュニティが助けてくれる
困ったときはDiscordやTwitterで聞けばOK。みんな通ってきた道なので、親身に教えてくれます。
次回予告
「じゃあ、実際に作ってみるか!」
そう思い立って、情報収集を始めました。
次回は、実際にキットを選んで購入するまでの話。初心者がどうやって最初の一台を選んだのかをお伝えします。
まとめ
自作キーボード、気になってきましたか?
- 既製品に不満があるなら、自作という選択肢がある
- ハンダ不要のキットなら初心者でも作れる
- コミュニティが温かいので安心
次回もお楽しみに!